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もし世界で自分だけの法律があったら

第13章 中途半端少年







二学期初日を終え、おれは家に帰った。






自分の部屋に入ると夜桜がゲームをしていた。


野球の。





「中男」





夜桜はゲームをしながら訪ねる。





「なんだ?」







「野球というのはおもしろいですか?」



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