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もし世界で自分だけの法律があったら

第2章 ONLY MY LAW


布団でスヤスヤ寝ている少女を見ながら俺は呟いた。
「なんなんだ…コイツ。着物とか着てるし…っていうか、なんなんだよ。ツイてねーなぁまったく。まあ……悲しいけどいつものことか……あ、そういやこいつなんか言ってたっけ…」

※アナタみたいなドブ男にしがみついているのにその反応は失礼で…す※

「あんなこと言ってやがったなっ」
そう言っておれは腕まくりをして少女に殴りかかろうとした瞬間、少女が目覚めました。

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