好きな人が1人から2人に!
第6章 ~泉の恋人~
◇富崎邸1階・リビング◇
-ローク視点-
「うぉおぉぉぉ…!
駄目だ、泉坊ちゃまの事が気になって仕方がない…!」
「出た、ロークさんの泉坊ちゃまへの心配症」
俺の少し離れた位置で、玄翠が俺を見て言った。
「しかも、禁断症状が出かかってる」
「まぁ、でもいつもの事ですね」
亜幌と飛子が、少し呆れた表情で俺を見ている。
「ロークさん、そんなんでいちいち心配してたら、この先大変っすよ」
いつもの軽い感じで、茶羅が俺に話しかけてきた。
「貴様には、わからんのだ!
俺が、大切に育て上げた坊ちゃまが!
お友達の家に、泊まりに行ってんだぞ!」
「まあまあ、ロークさん
少し、落ち着いて下さいよ」
所太郎が、俺を落ち着かせようと笑顔をむける。
「落ち着いていられるか!
坊ちゃまが、お友達の家で上手くやっていけてるか、凄く凄く心配なんだ!
うおぉおおおおおッ!!」
-ローク視点-
「うぉおぉぉぉ…!
駄目だ、泉坊ちゃまの事が気になって仕方がない…!」
「出た、ロークさんの泉坊ちゃまへの心配症」
俺の少し離れた位置で、玄翠が俺を見て言った。
「しかも、禁断症状が出かかってる」
「まぁ、でもいつもの事ですね」
亜幌と飛子が、少し呆れた表情で俺を見ている。
「ロークさん、そんなんでいちいち心配してたら、この先大変っすよ」
いつもの軽い感じで、茶羅が俺に話しかけてきた。
「貴様には、わからんのだ!
俺が、大切に育て上げた坊ちゃまが!
お友達の家に、泊まりに行ってんだぞ!」
「まあまあ、ロークさん
少し、落ち着いて下さいよ」
所太郎が、俺を落ち着かせようと笑顔をむける。
「落ち着いていられるか!
坊ちゃまが、お友達の家で上手くやっていけてるか、凄く凄く心配なんだ!
うおぉおおおおおッ!!」