
道о明日に繋がる光
第11章 崩壊
はるわ落ち着いて
話してくれた
一緒に泣いてあげよう
優しく抱きしめてあげよう
そう思ってたけど
はるわ一度も泣かなかった
未だに秀くんが
そんな人だなんて
信じられない
あんなに仲がよかったのに
『やぱ人なんて
信用できないや…』
悲しげにゆったはるの言葉
『あたしわ雅が
いてくれればそれでいい』
「はる、あたしわ
はるから離れないよ」
『ぅんоまぁ雅わ
はるのストーカーだもんねッ(笑)』
ストーカーでもなんでも
構わない
一人にしないって
決めたよ…
この先どんなことがあっても
顔見合わせて
笑っていようねはるо
