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溢れ狂う泉

第2章 ある夜・・・

息子夫婦は仲良く、幸せいっぱいの新婚生活を送っていた。

ある夜の事だった。
夜中に目が覚めた加代子は、キッチンで水を飲んで自分の部屋に戻ろうとして、物音にふと気が付いた。

物音はどうやら、息子夫婦の寝室から・・・。
そっとドアの前に立ち、耳をすます。

何か、機械音のようで紗香の喘ぎ声が聞こえる。
なまめかしい艶のある声と機械音。
「あっあっ!もうダメぇ~!いっちゃう!」
機械音は止み「はああっ!奥までお願い・・・」

紗香の大きな声は筒抜けで喘ぎ声は、終わらない。加代子は盗み聞きをしてはいけないと、思いながらも緊張と興奮が高まる。加代子の下半身はじわじわと熱くなってゆく。

加代子は堪らずにパンティの中に、手を入れた。
もう、恥ずかしいほどにグッショリ濡れていた。
スルリと秘部に指が入り、紗香の喘ぎ声を聞きながら、クチュクチュと弄り回す。思わず加代子も声を漏らしそうになり、慌てて口を押さえる。
しかし、指の動きは止まらない。くの字になり激しく動かし加代子はドアの前で、果てた。

加代子はそっと息子夫婦の寝室から、自分の部屋に戻った。ぐっしょり濡れた部分にもう一度、指を突き入れて加代子は何度となく、果てては繰り返し欲望が止められなかった。

ああ・・・欲しい・・・
抱かれて激しく突かれたい、そんな思いで気がおかしくなるほどだった。

白くヌルヌルの自分の指を眺め、深いため息を着く加代子だった。

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