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貴方だけを愛してる

第7章 光はどこ?

N side

N「んん…はぁ〜まぁくん…」

パタパタと手を伸ばし隣に寝てるはずのまぁくんを探す

でもそこは冷たくてあったかいまぁくんは居なかった

N「もぉ…なんでいつも居ないのよ…まぁくんに抱っこされて起きたいのに…」

まぁくんが居ただろう場所に体を動かし

まぁくんが使ってる枕に顔を埋める

N「ふぅ〜まぁくんの匂いが残ってる…」

落ち着く…

昨日もたくさん遊んでもらった

翔ちゃんたちにも…

N「…いつまで遊んでくれるかな…」

いつも不安になる

こんな淫乱要らないって言われないか

いい加減にしろって怒られないか

でも…

N「…これしか安心できないんだもん」

誰かに抱かれてないと不安になる

必要とされてないと

可愛いって言って欲しい

この体に溺れる人が増えて欲しい

N「まぁくん…」

本当はまぁくんの全部が欲しい

友達、親友、同僚…

それだけじゃ満足できない

家族も恋人もパートナーも…

全部が欲しい

N「まぁくん…早く帰ってきて…」

まぁくんの居ない部屋は寒くて死にそう…

早く僕を温めて…

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