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貴方だけを愛してる

第7章 光はどこ?

まぁくんが仕事に行ってからも僕は1人ソファーの上で膝を抱えていた

今日はこれから病院に行く

3ヶ月に一回の定期通院

この事を知ってるのは家族と嵐のメンバー、社長と事務所の幹部数名、弁護士の先生、そして数名の先輩たち

この通院が始まって早20年

嵐としての活動より長い

まぁくんもまた同じ病院に通ってる

でもまぁくんは半年に一回みたい

まぁくんの場合、僕の報告と気持ちの整理って先生が言ってた

N「こんなはずじゃなかったのにな…」

どんなに嘆いても過去は変わらない

どんなに泣いても叫んでもあの事が消えるわけじゃない

N「ごめんね…まぁくん…」

あの時僕はどうしたら良かったのだろう…

今も正解が見つからない…

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