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大型犬との同居~Sequel Of Story~

第3章 ~初めてのすれ違い~

「お冷を、お持ちしました」

14番テーブルに、お冷を2つ置く。

「小太郎君は、元気にしてる?」

「はい、元気ですよ♪」

「小太郎と最後に会ったのは、2週間前だったなー」

「あはは…。」

2人には現在、小太郎さんとギクシャクしてる事は言えない…。

「あ、注文良いかな?」

「はい、どうぞ」

「僕は、ソース焼きそば大盛りとミックスジュース」

「俺も、ソース焼きそば大盛り
それから、飲み物は珈琲」

夏海さんは、ソース焼きそば大盛りとミックスジュースっと。

好文さんは、ソース焼きそば大盛りと珈琲か。

「では、少々お待ち下さい」

厨房へ向かい、2人のオーダーを通す。

夏海さんと好文さんは、それぞれJR大阪駅から徒歩5~10分圏内の家に住んでいて、月に数回この喫茶店にも来てくれている。

あと、2人もゲイで恋人同士。

「あっ、夏海兄ちゃん!」

信長さんが、休憩から戻って来た。

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