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貴方の涙は俺が拭くから ON

第22章 忘れられない過去4 ニノ



聞きたいことが 身体の内側でぐるぐる渦巻いてる
出口を求めてもがいてる


だけど、その言葉を言ったら 本当に終わりになってしまう

もう少し・・・もう少しだけ、こうしていたいと
願ってしまう俺は卑怯なのかな



貴方の笑顔が、貴方の幸せが、何よりも一番大切で
俺にとってそれが全てだという気持ちは
ホントに本気なんだけど


このまま永遠に二人で歩いていたい、
なんてセンチなコトを願ってしまうのも

また 本当の気持ちなんだ



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