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貴方の涙は俺が拭くから ON

第25章 夢の中で1 智



そんなある日
珍しく20時前に電話がかかって来た


「今仕事終わったよ、あー疲れた」
「お疲れ様」

「リズム君と一緒だったの。大野さんによろしく、って」
「そう言えば 最近全然仕事一緒にならないなぁ。今度呑みにでも行くか」

「いや、行かないでしょ、アナタ」
「はは・・行かねぇな・・・」

「明日は早いの?」
「ん?何時だっけ、8時に迎えが来るんだったかな」

「・・・結構早いね」
「うん、まぁね」


ここでしばらく沈黙が・・・






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