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貴方の涙は俺が拭くから ON

第26章 夢の中で2 ニノ



と、切ろうとした瞬間 通話が繋がったけど

「も、もし、うわぁっっ」

聞こえて来たのは大野さんの焦った声と
ガタン!だだだっ、という音


え?
何?
どうしたの?


「もしもし?大野さん?どうしたの?」
「あぁ、イッテぇ・・・あ、何でも無い。慌てて出たら椅子に躓いて」

「え?大丈夫?怪我してない?」
「うん、ちょっと打っただけ・・・それよりどうした?」



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