
貴方の涙は俺が拭くから ON
第28章 夢の中で4 ニノ
4-3
お許しさえ出るなら 勿論俺はすぐにでもヤル気満々
・・・いや、そんな言い方したくないな
真剣に、愛情を確かめ、深め合いたい
「あ・・・でもさ」
「ん?」
「アナタ みんなに言ってから・・・って」
「あちゃー、そうだった。そう言えばそんな事言ったなぁ・・・」
「・・・俺は別にいいけど?みんなに公表しなくても」
「いや、ダメだろ。そこはリーダーとしてけじめ付けないと」
「はぁ?それ関係ある?・・・じゃあ、今度の収録日に?」
「いや、ダメだろ。そこまで待つのはカラダに悪い」
「へ?じゃあどうすんのよ?」
「ニノ、こーゆー文明の利器、知らねぇの?」
