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貴方の涙は俺が拭くから ON

第35章 言わなくちゃいけないのに4 智



「ニノ・・・」
「俺は飲みものも要らないから・・・貴方が良いなら
すぐに話聞かせてもらえる?」

「わかった・・・」


いよいよだ、覚悟を決めよう
もう先延ばしは出来ない

俺達は どっちも少し緊張しながら
ガタガタと音を立てて椅子を引き、
ダイニングテーブルを挟んで
向かいあって座った



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