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貴方の涙は俺が拭くから ON

第42章 貴方の為に出来る事を6 ニノ



これは 情けない顔してる俺に対する同情なのかな
それとも さり気ないフリしてるけど
大野さんからの決死のお誘い?

いやいや、そんなワケ無い、俺の寝床はソファーに決まってる。
喜ぶな、俺

どっちにしても 大野さんと一緒に居られるって事だから
断る理由なんてある筈無い


俺は ゴクン、と喉を鳴らしながら
「お世話になります」と最敬礼した




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