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貴方の涙は俺が拭くから ON

第50章 優しい人8 ニノ



「もう・・いい、の?」
「うん・・・待たせてごめん・・」

「ううん・・・じゃぁ・・・こっち・・・」
「・・・」


大野さんが 俺の手を引いて、
ブランケットの中に誘ってくれる

俺は ベッドの中で大野さんを抱きしめ
身体が密着したことで、
俺と同じ位 固くなってる大野さん自身を
ハッキリと感じる事が出来た


もう俺のすべては 走りだす準備OKだよ





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