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貴方の涙は俺が拭くから ON

第54章 簡単じゃない4 ニノ



「そうだ。相葉さん、ちょっとそこに寝てみてくんない?」
「は?俺?寝る、って・・え?何で?」

「いいから・・・ほら」
「い、痛い痛い・・ちょ、待って・・え?何?」


ぐずぐずしてる相葉さんに足払いをかけるようにして
床のラグの上に転がすと、
その上にのしかかって相葉さんの顔の両脇に手をついた


ごく、っと喉を鳴らす相葉さんが
半笑いのまま固まった表情で俺を見る

その顔を見たら急に悪戯ゴコロが湧いて来た


「あれ・・・相葉さんて よく見ると意外と可愛い顔してんね。
このままヤッちゃおうかな・・」
「ええええええーっ!?」



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