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5-2

「えーと・・・アノ時ってのは　・・・アレの事、かな？」
「うん、アレの事」

「・・・それの・・・コツ？心得？・・・」
「だってしょーくん大得意なんでしょ？」

「ハァッ？誰がそんな事言ったの？」
「ニノ」

「ニノ・・・」
「しょーくんの事　“うさぎの皮を被った変態狼”“歩く子作りマシーン”“理性がぶっ壊れっぱなしのエセ紳士”って言ってたよ」

「さっ、智くん、ソレ信じたわけじゃないよね？」
「うん、さすがにそこまでは・・・」

「そこまでも何も、全部嘘だからね！」
「わかってるわかってる」

「・・・・・・」