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「あ、でもこっちは昔のニノに似てる気がする」
「・・・そう思う？」


しょーくんに似てる、と言った時には　ちょっと項垂れたニノが
今度はパッと顔を上げる

俺の一言一言に反応するニノが　可愛くも面白い


「うん。あ、でも相葉ちゃんも　昔黒髪の時はこんな感じだったかも。
これさ、きっと相葉ちゃんはしょーくんと自分を重ね合わせて見てたんじゃないかな」
「・・うえぇ・・・気持ち悪い」

「え？ニノだって俺とニノに似てるって思ったんじゃないの？」
「そうなんだけど。問題はそこじゃなくて、相葉さんと同じ思考を持ったって事が気持ち悪いの」

「はは・・・ホントにニノは相葉ちゃんに容赦ねぇな・・」
「あの人　思い切りぶっ叩いてもめげないからね。ソレがまた悔しいんだけど」