テキストサイズ

言ノ花の森

第30章 咲き続けるのだろう

どんなに苦しくても咲くのだろう、自分のために。


どんなに消えたくても咲くのだろう、罪のために。


どんなに枯れても咲くのだろう、赦しのために。



今宵の心の月は壊れている……


何も映らない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ