雪に咲く花
第41章 雪に咲き乱れる花
「わぁぁ!凄いっ!こんなの欲しかったんだ」
包みを開けると、前から目をつけていたデジタルカメラが入っている。
雪斗が今持っているものより、便利な機能がついてるものである。
「前から欲しがってたからな。写真の仕事をしたいと言ってたし」
「でも、高かったでしょ?随分奮発したんだね」
「いいんだ。今日は特別な日だからな」
嬉しそうな顔の雪斗を見て亘が微笑む。
「そうだ俺からもプレゼントがあるんだ」
雪斗が細長い形の包装紙にくるまったものを差し出す。
「有り難う。何だろうな?」
亘が包みを開けると、時計つきのボールペンとシャーペンが一本で両方使えるペンが入っていた。
「おおっ!これは、いいやつじゃないか。普段使うのに助かるよ」
亘がペンを回しながら眺めた。
「美紅姉ちゃんがアドバイスしてくれたんだ。仕事でこういうのあったら便利だろうって」
「さすがは美紅ちゃんだ。でも、高かったろ?」
「いいんだ。今日は特別な日だから」
交代するように、お互いの台詞を言葉にする。
顔を見合わせて二人は笑った。
包みを開けると、前から目をつけていたデジタルカメラが入っている。
雪斗が今持っているものより、便利な機能がついてるものである。
「前から欲しがってたからな。写真の仕事をしたいと言ってたし」
「でも、高かったでしょ?随分奮発したんだね」
「いいんだ。今日は特別な日だからな」
嬉しそうな顔の雪斗を見て亘が微笑む。
「そうだ俺からもプレゼントがあるんだ」
雪斗が細長い形の包装紙にくるまったものを差し出す。
「有り難う。何だろうな?」
亘が包みを開けると、時計つきのボールペンとシャーペンが一本で両方使えるペンが入っていた。
「おおっ!これは、いいやつじゃないか。普段使うのに助かるよ」
亘がペンを回しながら眺めた。
「美紅姉ちゃんがアドバイスしてくれたんだ。仕事でこういうのあったら便利だろうって」
「さすがは美紅ちゃんだ。でも、高かったろ?」
「いいんだ。今日は特別な日だから」
交代するように、お互いの台詞を言葉にする。
顔を見合わせて二人は笑った。