ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第5章 伯爵と秘密の扉
まっ…しょうがない事…
だが、今更悩んでもしょうがない!
それより、探検!探検!
「アレク、屋敷の中を見て歩いてもいいかしら?なんか、歴史を感じる物がありそうで楽しそう!」
「屋敷を?――――…構わないが…何も無いぞ?古いだけの屋敷だ、広いだけてガッカリするかもしれないぞ?」
「だって――――…アレク書斎に籠るんでしょ?私…暇だわ」
上目使いでアレキサンダーにおねだりしてみる!
と、さっきと違う顔で私を見つめる…
うゎ…顔が変態丸だしだよ~…
「///すみれにそんな顔されたらダメだなんて言えないよ~!」
変態ロリ吸血鬼は…上目使いが弱点らしい…(ま…幼女に限るけど)