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ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵

第6章 伯爵と訪問者


「私も――――…」


「ご主人様の来客ではないので…有森様が立ち会う意味はないのでは?」


うぐ…!そうだけど――――…そんな事を言われると…ぐ~の音も出ない!


「///…そ、そうなんだ…」


「はい、なので!ブルーベリージャムのお土産待ってますね!そうだ、チーズケーキを作ってもらいましょう!おやつの時間には出来立てのジャムと一緒に食べられるかもしれませんしね!楽しみ~!」



ピノ彦君は流れるようにお土産の催促と…3時のおやつの流れを決めると、スキップて厨房に消えていった――――…



「…よっぽど好きなんだ…」


私はアレキサンダーの来客ではないのならと、葡萄園に向かった



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