ロリヴァンプ伯爵の鼻唄🎵
第14章 伯爵と初夜
「体に力が入ってるね…野村になめられて…怖かったのかい?大丈夫…私はすみれを怖がらせたりしないよ…ね?」
アレキサンダーの指が下腹部を撫でる――――…
ビクッとゾクッとが両方襲ってくる…
野村に舐められた時は…状況も状況だし…視界に生首の瓶がチラつき…本当に怖かった
でも――――…今は違う…
アレキサンダーの心地いい低音ボイスと優しい指が…私を内側から安心させてくれている
「///大丈夫…アレクだから…怖くない…よ…」
アレキサンダーの指人に自分の指を重ね――――…大丈夫だと伝えると…
アレキサンダーは嬉しそうに微笑み…私のへそにキスを落とした…