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チョコレート2

第5章 気持ち










「俺は美姫のことはなんとも思ってない、彩が好きだ」

















「…陸が好き。でも私…涼くんとキスした…」










「…聞いた」








「ごめんなさい。ちゃんと陸のこと信じれば良かった…」





罪悪感にさいなまれる










「自分勝手だけど、でも、でも…私の気持ちは、陸と一緒にいたい。」











ずっと俯いていた顔を上げて
そう言った






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