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チョコレート2

第7章 修学旅行






お風呂に入り
最後に顔を洗い終わって
体を拭こうとした時
バスタオルを
ベッドの上に忘れたのを
思い出した




全裸だけど誰もいないし
取りに行くか







ガチャ



部屋のドアが開く音がした




ラッキー
優衣帰ってきた





「優衣ー!ベッドの上のバスタオル取って!」






私はドアを少し開いて
隙間から手を伸ばした





手にバスタオルが触れた





「ありがと」



と言った瞬間
勢いよくドアが開けられた







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