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チョコレート2

第7章 修学旅行





怖い!と思った瞬間
急に勢いがついて
勝手に滑り始めた






「キャー!無理ーー!」



どんどんどんどん
滑っていく


終いに体制が崩れ
転んだ。






「イタタタ…」






すぐに立とうとするけど
なかなか立てない




困っていると




男の人が声をかけてきた





「大丈夫ー?」






その声に振り向くと
さっき私の横を
滑っていった人に
似ていた




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