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チョコレート2

第7章 修学旅行



私はそのまま唖然とする






涼くんとは
陸と仲直りした後
お礼の電話をして以来
連絡は取っていなかった






「彩ちゃんも修学旅行?」






「うん、涼くんも?」





「そうやで。…ってことは、陸もおるんかー」





涼くんは少し顔を歪めた





「どうしたの?」







「いやー…会ったら一発シバかれるなって…」


涼くんは
ブツブツ小声でそう言った






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