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チョコレート2

第4章 罪悪感



あれから一週間ぐらい経った



学校でも陸とはまったく
口を聞いていない




それをクラスのみんなも
感ずいているみたいだ

だからか
別れたんじゃないかという
噂も流れていると優衣から聞いた




陸に告る女の子が
後を絶たないらしい




「…や?…あや!」





「え?」




「ラーメン」






「あ…」



昼休み優衣と食堂で
食べていたラーメンは
ぼーっとしている間に
伸びきっていた


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