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チョコレート2

第4章 罪悪感



今の陸はなんて断るんだろう


彼女いるから?



もしかしたら断んなかったりして




「彩?」




「わっ!」



突然後ろから声をかけられ
びっくりした



「翔…」





「こんなとこで何して…」

佐山翔(サヤマショウ)



陸が告白されていることに
気づいた翔は言葉を止めた





「私…帰るね」



階段に方向転換しようとした時
翔に腕を引っ張られた




「翔?」



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