テキストサイズ

チョコレート2

第4章 罪悪感




美姫side




放課後
家に帰らず
マンションの下で
陸斗を待っていた。









まだかなぁ~






正直、より戻したい



別れてくれないかな~




陸斗も今彼女と
上手くいってないみたいだし


チャンスじゃん?






あ、来た





「なにしてんだお前」





「陸斗待ってたの」



私は陸斗に駆け寄った
その時、向こうの方から
陸斗の彼女が歩いてくるのが見えた






ストーリーメニュー

TOPTOPへ