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チョコレート2

第4章 罪悪感





「なんやねんそれ」











「もう私わかんない」







また泣きそうだ



昨日も帰って散々泣いたから
鏡見るの怖いな













はぁ…




誰かにすがりたい…
「誰かにすがりたい…」


心の声が思わず出た






涼くんに聞かれたかも。





「今どこやと思う」




「え、どこ?」








「東京や」



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