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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第6章 リサの依頼をお受けします。

今日まで紳士ぶっていた僕が
今さら素の自分を見せられるわけが……


「今日は特別にリサちゃんの依頼を
僕が受けるよ。たまにはいいでしょ」


これが僕の精一杯。


あわよくば……なんて思っている。


「私が桜木さんにしてほしいことですか?」

「そうだよ。手首を痛めている
リサちゃんの為に、僕が出来ることが
あると思うよ」


飯を作ってくれでも何だっていい。


リサちゃんを引き留められるなら。

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