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「とても有意義なひとときを
ありがとうございました」

「それは僕がリサちゃんの要望に
応えられたと受け取ってもいいのかな」


リサちゃんの清々しい引き際に
何処と無く寂しさを感じた。


「はい。素敵な時間でした」

「だったらだけど……」


いいよな？


どんな依頼も受けてくれるなら。


「ん？」

「ケガも治ったし家事はもういいから……
あの……いや……その……」


なかなか思いの丈を言い出せずにいると
リサちゃんの方から
歩み寄ってくれた。


「エッチありきで呼んでくださいね。
桜木さんとのエッチ……私、好きです」