テキストサイズ

Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第8章 初恋の相手でも仕事は仕事②

「難波くん。どうぞ」

「あ、どうも」


グラスにビールを注がれると
僕も如月のグラスに注ぎ返した。


「難波くん、お酒は強いの?」

「親父の後援会の連中に飲まされて
強くなったよ。如月は?」


おかげで酒豪とまで言われるようになった。


「私は全然。直ぐ酔って寝ちゃうタイプ」

「じゃ、そんなに飲ませられないな」

「ぅぅん。せっかくだから頑張る」

「無理しない程度にな。乾杯」

「乾杯」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ