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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第8章 初恋の相手でも仕事は仕事②

「如月とここまで喋ったこと無かったな」

「ぅん。同じクラスになったことが
一度も無かったもんね」

「それでも僕は如月のことを……」


好きになって、卒業式で告白した。


「……私も……だよ」

「え?だってあの時……如月は……」


逃げるようにして走り去った。


「驚いちゃって……どうしたらいいのか
分からなくなっちゃって……
私も難波くんのこと……好き……だったから」

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