『Women's Services～どんな依頼もお受けします～』第10章「保健室の続き②」　178ページ

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Women's Services～どんな依頼もお受けします～

第10章保健室の続き②

僕を受け入れようとしていたということは……

如月も僕を……

「私……先生に何度もサインを送って
いました……『好き』のサインを……」

目が合う度に恥ずかしそうに俯く仕草……

あの仕草は僕だけに向けられた
サインだったのか……

「謝るのは僕の方だ」

如月のサインに
気付いてやれなかったことが
今になって悔やまれる。