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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第14章 私……女優よ?②

「私で……いいの?」

「理彩子以外、考えられないよ」

「嬉しいッ。晴樹と結婚するッ」


理彩子はウサギのように跳ねながら
俺に抱きつく。


「こらこら。まだエッチが終わってないよ」

「ぇへッ」


映画監督と女優の恋……悪くない。


これはもう大幅に脚本を
書き換えるべきだろう。


”大学の演劇部に入部した女子生徒が
部長の男子生徒に淡い恋心を抱く。
そして数年振りに再会した二人は……“


うん、悪くない。

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