テキストサイズ

Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第21章 お見合いシミュレーション

「今……ですか?」


当然、何の準備もしていない。


最低でも必要なのは
ベッドもしくは布団。


それと施術用のガウン
もしくは大きなタオル。


「出来れば直ぐに。時間で雇われているので」


理彩子さんはスッと立ち上がると
僕の背後にある襖を開けた。


「え?これは……どういうこと……ですか?」

「こちらの料亭さんは、連れ込み的なことに
配慮なされているそうです」


ダブルサイズの布団が敷かれていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ