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桃のようなお尻に直に触れると……


「ん…ふぅ…」


甘ったるく気だるいような息が漏れた。


あえて聞こえないふりをして
施術を続ける。


「直人さん……」

「は……はい」

「股関節は……もう……いいですから……」


バレてる……


施術という大義名分の中で
撫でたり揉んだりしていたことが……


嫌がられ、拒否されている。


「次は……こっちをお願い出来ますか？」


理彩子さんはくるりと仰向けになった。