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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第24章 深夜のオフィスで清掃員と……

「理彩子……ごめん」


俺に出来るのは謝ることくらい。


「謝ることないよ。私が雄基を勝手に
好きになったんだもん」

「俺だって……理彩子が好きだよ」

「今日で……最後なの?」


理彩子は瞳いっぱいに涙を浮かべる。


「今夜はいつもより長く一緒に過ごそう」


否定も肯定も出来なかった。


晴菜が理彩子の存在に気付く前に
見切りをつけなければ。


是が非でも重役の椅子が欲しい。


理彩子とは今日で終わらせる。

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