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Our Destination

第6章 隠すべき気持ち、隠せない思い

「愛花、それで嫌いになると思う?諦められると思う?愛花が周りが認めなくても好きな気持ちは変わらないって言ったのと一緒だよ?」
「真希さん…」

「その過去、消すことはできないと思う。でもね、私が隣にいてその過去を思い出せないくらいいい思い出を作ることはできると思ってる。というか、私が愛花を守る。だって好きだから。愛花の過去も全部受け止めて私が一緒に抱えるから。だから愛花…。私と付き合おう?私の恋人になって?」
「はい、わからないこともたくさんあると思いますがたくさん教えてください。こんな私ですけど恋人として側にいさせてください。これからよろしくお願いします。」
「ありがと…愛花。大好き。」
「真希さん、私も大好きです。」
私の彼女になった愛花を優しく抱きしめた

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