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遠くの恋人より近くの同僚

第13章 第二関門突破

俺は俺で、処女を相手にする
プレッシャーに押し潰されてしまいそうで……


「お風呂入ってくるね」

「今さっき出たばっかりだろ」

「この空気感……ちょっと耐えられない」


それは俺もなんだけど……


余計な能書きを並べずに
言葉は悪いけど
とっととヤっちゃえば良かった……


……違う。


本田を大切に扱いたかっただけなんだ。

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