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遠くの恋人より近くの同僚

第13章 第二関門突破

下の名前で呼んだ途端
急激に距離が縮まり
本田を……未央を……
より近くに感じる。


キスをしながらベッドに倒れ
未央の身体を余すことなく愛した。


「んッ……ひゃッ……ぃッ……ぃやッ……」


恥ずかしさからの些細な抵抗も
徐々に落ち着いていき
その小さな悲鳴は……


「ぁッ……ん…ふぅ……ぁふぅ……」


遠慮がちな吐息に変化していく。


「いいよ。もっと声を出しても。
俺しか聞いてないから」

「……バカ……だから恥ずかしいのッ」


めちゃくちゃにしたくなるほど可愛い。

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