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遠くの恋人より近くの同僚

第17章 傍に居てほしい

「凌馬くん……今夜泊まってっちゃダメ?」

「ダメじゃないけど、お母さんは大丈夫?」


未央の母親にとって俺の存在は
良いとは言えないだろう。


「連絡すれば大丈夫。もし、ダメでも
凌馬くんと離れたくない。一緒に居たいの」

「俺もだよ。じゃ、風呂入ってくるから
お母さんに連絡したら、おいで」

「ぅんッ」


シャンプーもトリートメントも
洗顔フォームもボディソープも
未央のお勧めに変えよう。

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