テキストサイズ

遠くの恋人より近くの同僚

第2章 勘違いの幕開け

「橋本課長と仲良さそうだね。
社食で一緒だったし」


キタキタ。


「そうなんですよぉッ。ロースカツと
唐揚げをシェアしちゃったりしてぇッ」

「へぇ」


あらあら。


不機嫌オーラ出まくりですよ。


「橋本課長ってぇ、脂身とか鶏皮が
好きって知ってましたぁ?
なんなら他の情報も仕入れましょうかぁ?
吉田主任の為なら一肌脱ぎますよぉ」


あー、優越感。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ