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遠くの恋人より近くの同僚

第24章 不安要素勃発

「……」


その矢先に驚きと恐怖のあまり
言葉を失った。


風間課長が…


凌馬くんの隣の部屋のドアの鍵穴に
鍵をさしていて…


「風間課長…僕のお隣でしたか」


不思議は無い。


だって、このマンションは
うちの会社が所有していて
その一角を寮として扱っていて…


風間課長は言葉を発することなく
部屋へ入っていった。

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