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遠くの恋人より近くの同僚

第27章 二人の女の影

「風間課長の部屋に干してあって。
あの風間課長の慌てっぷりったら。
俺、笑いを堪えるのに必死だったもん」

「えぇッ!?凌馬くん、風間課長の部屋に
行ったのッ!?どういうことッ!?」


風間の野郎…


コクるを通り越して
部屋に誘うとか…有り得ないッ!!


「誤解するなよ。滞在時間は一分にも
満たないんだから」


風間課長の部屋にお邪魔した詳細を
説明する凌馬くん。


時には含み笑いを交えながら。

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