無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

風間課長は未だ社食には
来ていなかった。


「あ…」


橋本課長と一華が仲睦まじく
ランチを共にしていた。


何となく気まずくて引き返そうとすると
橋本課長と目が合ってしまい
手招きされてしまった。


「橋本課長…御無沙汰しております」

「久し振りだな。じゃ、俺はここで」

「え？呼びつけておいて…ですか？」


橋本課長はスッと腰を上げた。


「成瀬と積もる話もあるだろ。
風間課長は俺が相手にするから。
同期のよしみで」