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遠くの恋人より近くの同僚

第32章 私だけが知らなかった

「本田…いくら腹減ってるからって…」


背に腹は代えられず…チェックイン。


「平松部長は何にします?
結構メニュー豊富ですよ」


メニュー表を渡したけど、見もせずに…


「カレー」

「もっと他に美味しそうなのありますよ。
パスタとかチキンソテーとか」

「こんな所のランチなんて
冷凍食品と相場が決まってる」

「お詳しいんですね」

「…アホか」

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