テキストサイズ

大好きでした

第4章 友達





振り返ると、奈帆が私たちを見ていた。

「結衣、ちょっといいかな…」


体育館裏に連れていかれた。

「結衣は友達だし、本当のことが知りたい。結衣も秀平先輩のことが好きなの?」


「私は…私には吉季がいる。それに友達の好きな人を好きになるなんてないよ~(笑)奈帆安心して」


「そーだよね!!良かった~」

「そーだよもー;」

あーあ友達に嘘ついちゃった;
私最低だ…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ